【代表コラム】札幌のコンクリート打ちっぱなし補修で「どこを直したかわからない」を実現する再現技術!他社の失敗事例と正しい補修の全て
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【代表コラム】札幌のコンクリート打ちっぱなし補修で「どこを直したかわからない」を実現する再現技術!他社の失敗事例と正しい補修の全て

「補修跡が残るのは『仕方無いこと』ではない」他社の補修が目立つ本当の原因と、跡を消す技術の話をテーマにした、イズミ塗装代表コラムのサムネイル画像。背景はコンクリート打ち放し壁面。 代表コラム

こんにちは、イズミ塗装代表の泉田です。

今回は、コンクリート打ち放しの補修で僕が一番大事にしていることを話します。

「どこを直したかわからない。」

これがうちの基準です。お客さんに仕上がりを見てもらったときに「全くわからなくなったね」と言ってもらえたら、それが正解。逆に「ああ、確かに直ってますね」という反応が返ってきた時点で、僕の中ではその補修は失敗なんです。

直したことがわかってしまっている。それはもう、補修じゃない。

住んでいるオーナーさんだけが「ここ、昔ひどかったんだよね」と思い出すくらい、何もしていないように見える。そこまでやって初めて、コンクリートの補修と呼べる仕事だと僕は思っています。

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なぜ、他社の補修は「直しました感」が出てしまうのか

この相談、本当に多いんです。「前に別の業者に頼んだんだけど、補修跡がすごく目立っていて……」と。

で、実際に現場を見に行くと、原因は大体同じなんですよね。

まず、ひび割れをV字カット・U字カットしてコーキングで埋めてしまっている。当然そのまま跡が残ります。その上からモルタルで直しても、既存のコンクリートと色が違うんで目立つ。ここまではまだ序の口です。

さらにひどいのが、その後の「色合わせ」。

モルタルで補修した部分に色を乗せて補正するやり方があるんですけど、そもそも既存のコンクリートと同じ色を作れていない。しかも、塗料って塗ったときの色と乾いたときの色が変わるんです。この「色ののぼり」——乾燥変化の計算ができていないんで、乾いた瞬間にそこだけ周囲から浮いてしまう。

色だけじゃないです。柄もめちゃくちゃなことが多い。

コンクリートって独特の模様があるんですけど、色だけで直して模様を一切つけていなかったり、模様をつけたとしても全く違う柄になっていたり。明らかにスタンプで押しましたという跡が残っている現場とか、四角い補修跡がくっきり見えている現場とか。正直、「これはひどいな」と思う現場、いっぱい見てきました。

一番難しいのは、やっぱり「色」

コンクリートの模様を再現するとき、一番難しいのはどこか。

色です。これはもう断言します。

色が完璧に合っていたら、かなりわからなくなるんですよ。裏を返せば、色がずれているということは致命傷になる。どれだけ模様が上手くても、色がずれた瞬間に全部台無しです。

塗ったときの色と、乾いたときの色は違う。この変化幅を計算して調色できるかどうか。ここが再現塗装の最初にして最大の壁だと僕は思っています。

色の次は「模様」——ワンパターンでは通用しない

色の次に重要なのが模様の再現です。

コンクリートって、面ごとに模様が違うんですよ。建物ごとにも違う。同じ建物でも、北面と南面で全然表情が変わる。なのに、下手なところとか見よう見まねでやっているところは、全部同じ模様で直してしまう。ワンパターンなんで、どうしても違和感が出てしまうんです。

うちは違います。

これは人間の目の錯覚を利用しているんですけど、正直詳しいことはあまり話せません。ただ一つ言えるのは、たとえばクラックがどの方向に入っているかによって、模様をつける方向も変えるということ。模様の入れ方で陰影が変わるんで、その計算を全部やっています。

さらに、その面に日が当たるのか、当たらないのか。西日が当たるのかどうか。日の当たり方まで全部見ています。朝と夕方で光の入り方が変わるんで、どの時間に見ても違和感がないか、そこまで確認してから仕上げに入ります。

ここまで見ていなければ、再現塗装は不可能です。僕はそう思っています。

左官の跡すら、消す

もう一つ、見落とされがちなポイントがあります。

左官で直した箇所って、色を合わせても目立つことがあるんですよ。なぜかというと、素材の厚みが変わるから。光の当たり方で微妙に影が出てしまう。

うちでは塗料の厚みを箇所ごとに変えたり、希釈を変えたりして、左官した部分と既存部分の境目をなくしていきます。普通に建物を見て「どこを直したの?」とわからないレベルまで持っていく。それがうちの基準です。正直、僕自身の目が圧倒的に厳しいんで、僕から見たら気になるところはあったりします。でも、その厳しい目で見ている人間が仕上げているということです。

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「直しすぎない」というデザイン判断

最後にもう一つ、大事な話をします。

コンクリートの風合いって、ある程度の経年変化も含めて成り立っているんですよね。全部をピカピカに直せばいいかというと、そうじゃない。直しすぎると、のっぺらぼうになって逆に変になるんです。

だからうちでは、デザイン上「ここはコンクリートの風合いで残した方がいい」という部分はあえて残します。そこまで求められるお客さんに対しては、事前にしっかり打ち合わせをさせていただいて、「どういうデザインで仕上げていくか」を一緒に決めてから施工に入ります。

ただ直すだけじゃない。「どう仕上げるか」をデザインする。これがコンクリートアートです。

他社に頼んで補修跡が目立ってしまった方、コンクリートの見た目で困っている方。うちに相談してください。全部やり直せます。

イズミ塗装代表 泉田

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