代表コラム Vol.7|技術を次の世代へつなぐ。
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代表コラム Vol.7|技術を次の世代へつなぐ。

イズミ塗装 代表コラム Vol.7「技術を次の世代へつなぐ。」のアイキャッチ画像。ブランドカラーのブルーグラデーション背景に、技術継承と職人の誇りをテーマにしたタイトルが中央に配置されている。 代表コラム

塗装の技術は、道具や材料だけでなく“人”によって受け継がれていきます。 誰かが教えてくれた手の動きや、現場で感じた空気の読み方。 それらはマニュアルには書けない“職人の心”であり、 僕たちはそれを次の世代に伝えていく責任があります。

技術は、人から人へ伝わるもの

今の若い職人たちは、器用で飲み込みも早い。 でも、一番大切なのは「どうやるか」ではなく「なぜやるか」。 “意味”を理解した上で動く人ほど、仕事に誇りを持てるんです。

僕が教えるときに大切にしているのは、 技術を押しつけることではなく、考えるきっかけを与えること。 正しい答えを一方的に教えるよりも、 一緒に考え、一緒に悩む。 それが、本当の「技術の継承」だと思っています。

教えることは、育てること

技術を教えることは、自分自身を見つめ直すことでもあります。 若い職人に「なぜこの順番でやるんですか?」と聞かれて、 改めて自分の仕事を言葉にして気づくことがある。

“教える”という行為が、会社の文化を強くしていく。 イズミ塗装が目指しているのは、 **「人が育つ会社」=「技術が育つ会社」**です。

時代が変わっても、変わらないもの

道具も塗料も時代とともに進化していく。 でも、誠実に仕事をする心は、どんな時代にも変わらない。 仕上げの美しさよりも、そこにある“心の丁寧さ”を伝えていきたい。

職人という仕事は、機械にはできない“人の感覚”で成り立っている。 だからこそ、人が育つことが会社の未来をつくる。

次の世代へ、誇れる仕事を残す

僕らが今やっている仕事は、未来の職人たちの“教科書”になる。 だから、今日の一塗りを誇れるものにしたい。

10年後、20年後にこの仕事を引き継ぐ人たちが、 「イズミ塗装の職人のようになりたい」と思ってくれたら、 それが何よりの喜びです。

技術を伝えることは、心をつなぐこと。 これからもイズミ塗装は、誠実な技術を未来へ渡していきます。

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