こんにちはイズミ塗装代表の泉田です。
今回は「塗装 vs 上張り、正解はどっち?」というテーマで、現場の最前線に立つ僕の目線から、プロとしての本音をすべてお話ししたいと思います。現場で数多くの壁を見てきたからこそ直感でわかる「塗装の限界」や、板金・樹脂サイディングといった上張り工法の本当の価値について深掘りしていきます。
そして何より、リフォームにおいて一番大切にすべき「お客様がこれから何年その家に住むのか」という視点について、僕自身の経験と具体的なエピソードを交えながら余すことなくお伝えします。
1. 現場の直感。「塗っても無駄」な壁の境界線とは
現場で壁を見た瞬間に、「これはもう塗っても無駄だ、上張りにしよう」と決断する明確なタイミングがあります。
壁の種類にもよるのですが、窯業サイディングや、リシン、吹き付けタイル、ジョリパットのようなモルタルの塗り壁などで、ひび割れがあったり表面が剥がれていたりして、直感的に「これ、大丈夫かな?」と思うレベルに達しているものは、ほとんどが上張りになります。
サッシの上だけがダメになっているような部分的な傷みであれば、まだ大丈夫です。しかし、本来サッシ上から傷むものがそれ以上に広がっていると、塗装や部分的な張り替えでは後々リスクが出る可能性が高くなります。
また、サイディングが全体的に傷んでいたり、3割以上傷んでいて部分張り替えをする場合、実際に剥がしてみると下地の木材まで腐っている可能性すらあります。そういった場合は、悪いところを一度完全に剥がして、下地を元に戻してから上張りをするという選択肢を考えるのがベストだと思います。
2. 人気の板金(ガルバリウム等)。その確かな実力とメリット
上張りの主流である「板金(ガルバリウム鋼板など)」ですが、塗装と比べた時の良さは、やはり焼き付けの塗料(フッ素コートなどを選ぶ前提ですが)なので非常に持ちが良いということです。
また、板金自体がモルタルや窯業サイディングと違って水を吸うことがありません。つまり、板金におけるリスクは「錆びること」だけなんです。 今のガルバリウムやSGL鋼板などは、20年、30年経ってもほぼ錆びることはありません。僕自身が現場で見てきても、20年経ってほんのちょっと錆が出ているかどうかというレベルで、全体の数%もいかないくらいしか錆びていないので、耐久性はすごく高いと評価しています。
断熱性に関しても、上張りをする分だけ今より確実に暖かくなりますし、傷んでいるところを綺麗に隠してあげることができるのも大きなメリットですね。
3.【プロの本音】板金の弱点と「樹脂サイディング」が選ばれる明確な理由
非常に優秀な板金ですが、僕があえてさらに「樹脂サイディング」という選択肢をご提案するのには、板金にはない明確な理由があります。
板金は、雪が積もって常に濡れている状況だと錆びやすかったり、雪の重みなどでへこんだりすることがあります。しかし樹脂サイディングなら、雪でへこむことも割れることもなかなかありません。 そして、仮に割れたり傷ついたりしても「1枚単位から交換できる」のが強みです。
反対に板金の場合、下から順番に貼っていくため、一番下を張り替えるためには上から順番に全部剥がしていくのが正規の工法になります。間違いないやり方をするなら全部剥がして張り替えることになるため、メンテナンスのしやすさでは樹脂サイディングが圧倒的に勝ります。
さらに、何より一番大きな違いは「コーキングがない」ことです。 板金は20年30年持つ、メンテナンスフリーだと言われますが、実際にはコーキングが存在します。そこから水が入ると問題になるため、10年や15年で一度はコーキングをやり直さなければなりません。
30年のスパンで考えた時、1〜2回は足場を立てる必要があり、板金とは別に足場費用とコーキング費用がかかって、結果的に普通に塗装するよりも高くついてしまう…というのが、僕が板金に感じているデメリットです。
樹脂サイディングなら、一度やってしまえばコーキングはほぼありません。少しあったとしても雨漏りに関係ない部分なので、気になったら直す程度で数万円で済みます。 つまり、屋根や基礎の塗装だけはした方がいいですが、それ以外の壁に関しては30年、40年と一切何にも考えなくていいんです。この「手間というか精神的コストがかからない」という点が最大のメリットです。
4. 札幌の厳しい冬。凍害や塩害に対する「究極の答え」
札幌の厳しい環境、凍結や場所によっては塩害などを考えた時、樹脂サイディングは他の建材よりも圧倒的に優れています。
まず、樹脂なので塩害は全くありませんし、錆びることもありません。そして基本的に凍結することもないのが最大の強みです。 塗装の場合、完全防水ではないので、地震の揺れや知らないうちにできたひび割れから水が入り、冬に凍結と融解を繰り返して「凍害」が発生します。すると、塗装の表面は綺麗なのに壁自体が剥がれてくることがあるんです。板金も金属である以上、錆びる可能性はゼロではありません。
しかし樹脂サイディングは、まさに北海道や札幌の厳しい冬のために作られたような建材です。カナダと緯度が一緒で同じような環境下において、外壁の6〜7割で樹脂サイディングが採用されているのには、それだけの確固たる理由があるということです。
5. 30年後のメンテナンスで判明する、建材ごとの圧倒的な維持費の差
「樹脂サイディングを張る」という決断は、お客様の将来の負担をどう変えるのか。答えはシンプルで、「40年何も考えなくていい」ということです。
北海道で樹脂サイディングが初めて施工されたのは今から37〜38年ほど前ですが、メーカーのパートナーである施工会社さんが当時の物件を見た時、「もう全然バリバリで綺麗だった。何の問題もなかった」
と仰っていました。37、8年経っても全然綺麗なんです。 僕自身もこの目で、施工から20年〜30年ぐらい経った樹脂サイディングを見ていますが、正直何の問題もありません。水をかけたら綺麗になりますし、水が入ってくることもない。雪がすごくても割れない。 将来にわたって「精神的な負担が少ない」というのは、お家を守る上でとても重要なポイントです。
6. リフォームの決断基準。結局「あと何年、その家に住み続けたいか」
「安く済ませたい」というお客様のお気持ちももちろん汲みつつ、僕が診断の際に一番心がけているのは、「結局、何年後までそのお家に住みますか?」としっかりお聞きすることです。
今の金額がいくらかではなく、トータルで30年40年住んだ時にいくらかかるのか。あるいは「あと10年しか住まない」「雪かきが大変だからマンションに引っ越そうかな」など、どれだけ新しい家でも古い家でも、この先どうされるかはお客様に聞かないと絶対にわかりません。
そこをしっかり聞かせていただいた上で、今回は一旦塗装で済ませるのか、定期的なメンテナンスをしながら塗装でトータル費用を安く抑えるのか、板金で比較的長い期間を持たせるのか。 もしくは、見た目も良くて、さらに「40年間外壁の事を考えなくていい」という絶大なメリットを選ぶのか。そういった選択肢をご提案させていただきます。
また、物価はインフレで上昇していくものです。大体年3〜4%価格が上がっていくと考えると、15年後には安く見積もっても約1.5倍の価格になってしまいます。実際、今から15年前を振り返ってもやっぱり1.5倍ぐらいの価格になっていますよね。 そう考えると、今のうちに良いものを施工しておいた方が絶対にメリットがあります。15年後の予想がつかないからこそ、一度樹脂サイディングをやってしまえば、これ以上ものすごく費用がかかることはありません。
将来の金額が計算しやすく、精神的コストもかからない。そういった点で、樹脂サイディングは皆様の生活や人生において、とても大きな価値があるものだと僕は確信しています。
「結局、うちはどうすればいいの?」と迷ったら。
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著者名:イズミ(イズミ塗装代表)
北海道札幌市出身、イズミ塗装代表。大学時代に塗装職人として経験を積みながら経営学を学び、卒業と同時に代表に就任。2017年からは元請け事業に専念し、HPを通じて「騙される人を減らす」ことを目指し、結果として5年連続でTOP5の塗装屋に選ばれる。現在は塗装から総合リフォームまで対応し、15年保証や費用対効果No.1を達成。職人の腕を最大限に発揮させる環境づくりにも注力している。
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